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Preview in SEOUL

暑い夏も少しずつ落ち着きはじめ、うるさい位に響いていた蝉の大合唱が、いつしか鈴虫の声に代わりました。 そんな中、私は先週韓国へ出張してまいりました。

2017年秋冬物企画に向けた開発と、新規工場、仕入先様の開拓に加え、江南のコエックスで開催されていた韓国の素材展示会「プレビュー イン ソウル」展の視察も行いました。

 

開発では、抱川(ポチョン)まで足を伸ばし、様々な加工場の視察と試験依頼していた物のチェックを行いましたが、現場にまではなかなか「思い」が伝わっておらず、 やはりこうして足を運びながら連携を高めていくしか無いと実感しました。

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韓国のスタッフさんたちは、ほとんど日本語も堪能で、こちらは甘えてしまうことが多いですが、やはりこちらからの思いを形にしたい時は、韓国語も重要かと思い、少しずつですが韓国語も勉強しているところです。もう少し言葉のキャッチボールもできるようがんばります!(…誰か教えてください~?!)

 

プレビュー イン ソウルも、韓国の得意とする合繊の昨日素材や、デジタルプリントの機械等も充実しており、特色のハッキリした展示会に感じます。

そう思うと、日本の方が特色が薄れてきており、それが現状の繊維の川上側の苦戦に繋がっている部分もあるように感じます。産地毎、会社毎にももっとハッキリとした打ち出しをし、アピールのできる企画開発が必要になってきていると考えさせられました。

2016.09.07