ブログ 2019年 3月

2020年 春夏 インターテキスタイル 上海展!

2019年 3月12〜14日に、中国 上海で開催された「インターテキスタイル 上海」展を視察してきました。

 

今回は、2月にフランス パリで行われた「プルミエール・ヴィジョン」にも行ってきましたので、違いを感じる事ができましたが、2月はちょうど「チャイニーズ・ニュー・イヤー」の休暇と重なっていたため、仕事でパリに訪れていた中国の方は少なかったことや、パリでは未だに収拾しない、「イエローベスト デモ」も週末には未だに行われていること等も重なり、ファッションに目を向けるマインドの低下が著しいように感じました。

 

今回の「インターテキスタイル 上海」展では、改めて虹橋(ホンチャオ)空港近くにある、会場のナショナル・エキシビション・アンド・コンベンション・センターの規模の大きさ・来場者の圧倒的な数の多さにパワーを感じました。出展していたロンドンや、イタリア・コモの図案スタジオも「今回の売れ行きは好調」とのこと。

 

生地販売で日本から出展され、中国市場に販売をかけておられるテキスタイルメーカーも、ブースは満員御礼で、「中国マーケットも、日本のグレードの高い商品に対するニーズは益々高まってきている」とのことでした。

 

一方、中国のメーカーも、「サステイナブル」や「エコ素材」といった、世界的なトレンドとも連動した糸・織り・編み・染色・後加工に至るまで様々な新しい開発の取り組みの強化をされており、環境への配慮に加えた開発面に対しても国を挙げて取り組んでいることを感じました。

 

日本のミセス市場は苦戦が続き、歴史のあるブランドもなくなっていく等、新たな伸びしろは無くなりつつあり、今後も苦戦は続いていきそうな状況です。

我々も企画・開発の重要性に加えて、販売面でも積極的な輸出の拡大等も含めた、戦略面の組み立て・変化が急務になってきているように感じます。

 

中国や、アジア市場に対する販売戦略が、今後の商売の展開を左右していくと改めて感じました。

 

 

2019.03.20